ドラッグの過剰摂取で交通事故を起こしたディランは、生死の境をさまよいながら、夢を見続けていた。一方、ピーチピットのクラブ経営を進めたいスティーブは、必死に出資先を探そうとするのだが…。

　 カリフォルニア大では、黒人たちから絶大な支持を受ける牧師、ターナーの講演が企画されていた。しかし、彼がユダヤ人に対する過激な思想を持っていたことから、講演は学生議会や大学を巻き込んでの人種差別問題に発展してしまう。

　 世界的ロックバンド、ローリング･ストーンズのコンサートのチケットを手に入れたブランドンは興奮に胸を躍らせる。一方、リハビリ施設での生活を始めたディランだったが、グループセラピーを嫌う彼は、周囲に溶け込むことを拒んでいた。

　 ブランドンの元恋人、エミリーがパリから一時帰国することに。知らせを受けたブランドンはケリーへの後ろめたさを感じながらも、彼女との再会を果たす。そんな中、スティーブとグリフィンは高級住宅街の大邸宅でパーティーを催すのだが…。

　 スティーブはパーティーで起こした火災の責任を問われ、グリフィンとともに裁判所に出廷することに。一方、依存症から立ち直り、リハビリ施設から戻ってきたディランは、留守の間に届いた手紙の内容に驚愕する。

　 エリカからの置き手紙を受け取ったディランは、彼から財産をだまし取ったスザンヌたちを捜し出すため、FBIに協力を求める。一方、フェリースは娘のドナとレイの仲を引き裂くために、ある計画を実行する。

　 スティーブは火事の一件で老人ホームでのボランティア活動を命じられるが、真面目に取り組む気持ちを持てずにいた。しかし、元俳優だという1人の老人との出会いが、次第に彼を変えていく。

　 ブランドンはディランに誘われて、2人きりのバイク旅行に出かけるが、通りがかった先住民居留地で思わぬ体験をすることに。一方、ケリーは大学の人気教授、フィンレーの講義を受け、火事以来抱えていた心の葛藤に光を見いだし始める。