お知らせ

11月6日(月)命日/松田優作18回忌
『ブラック・レイン デジタル・リマスター版』
DVD発売記念 ハイビジョン試写会実施

松田美由紀、内田裕也、小野美由紀、上田晋也(くりぃむしちゅー)が語る
松田優作の思い出

松田優作18回目の命日である11月6日、ユナイテッド・シネマ豊洲(東京、江東区)にてトークショー付ハイビジョン試写会を実施致しました。イベントは、日本最大級のスクリーンで一日限定の上映とあって、応募総数は異例の4000通を超え、400名近いファンで会場は盛況となりました。

トークショー前にはマスコミ向けに囲み取材を実施。当時共演した小野美由紀は「名だたる方と共演でき、心に残るすばらしい作品。」と述べた後 実は松田優作演ずる佐藤の恋人役として最初設定されていた裏話も披露。 

松田優作の妻である女優・松田美由紀は「『ブラック・レイン』は、優作にとっては最後の作品だったけど、彼にとってこの映画は“通過点”だったと思う。みなさんにもそういう視点で見てほしい。オーディションの後はわりと平然としていたけど役が決まってからは、「撮影で映画の国(ハリウッド)に行ける」と喜んでいました。」と語った。

「ブラック・レイン」以外にもいくつかの作品で共演した経験のある内田裕也は「高倉健はわからないけど、泉谷しげる、国村準とか、とにかく色んな奴らがオーディションを受けに来てた。オーディションを受けるという事より参加したら面白そうだなと当時思った。優作氏とは1年のうち250日以上一緒に過ごしたくさんの事を語り合った仲、ガンだと告げずにかっこよく死んだ、その強烈なインパクトは一生忘れない。20世紀に現れたモンスターであり、生きてたらもっとスゴイ事になっていた。」と、熱く語った。又、自身の誕生日(11月17日)を、パラマウントスタジオでみんなで祝ったという想い出の記念写真も披露した。

“松田優作フリーク”として参加した、くりぃむしちゅー上田晋也は、「『ブラック・レイン』はVHSもDVDも持ってます!VHSはすりきれるほど・・・この作品は何度みたか数え切れないくらい!それほど好き。松田優作さんは普通の男性には手に届かないかっこよさを持っている。だから素直に応援したいし憧れる存在です。」と語った。

最後に松田美由紀は「私達3人(長男の龍平、次男の翔太も)同じ仕事をしているけれど優作のように志を高く、俳優としてきちんと生きていきたい。優作も見守っていてくれていると思う。」と、締めくくった。

日本オリジナル特典映像ではこの日のイベントでは語られなかったその他のエピソードや 他の共演者・優作フリークのインタビューもご覧いただけます!

『ブラック・レイン デジタル・リマスター版 』
ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション

11月17日(土)発売 2枚組

≪初回限定スペシャル価格≫ 3,465円(税込)
商品の詳細はこちら

【18th Y Project】

18回忌となる今年、これまでの松田優作の功績を称えた音楽・映像・映画会社によりCD、DVDなど企画商品をリリースする “18th Y Project”を結成、「松田優作Film Festival」、パネル展等を通して、いつまでも色褪せることのない彼の魅力を存分に伝えてゆきます。
18th Y Project

【松田優作Film Festival】

11月11日(土)〜12月1日(金)の3週間、角川ヘラルド映画、東映、東宝より選りすぐりの6作品を特別上映! ユナイテッド・シネマ豊洲 スクリーン2(111席)にて ¥1,000均一
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特別協力:OFFICE作 松田優作事務所
OFFICE作 松田優作事務所